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原田タケル ウェブサイト
藤沢市議&NPO法人共同代表
二刀流で
あなたの生活を守る政治へ。
2021/村岡新駅特集5
混雑緩和もクリア。駅周辺渋滞緩和もナシ。
あれ!?話が違ってきた新駅。
新駅には相当の費用負担が必要になると当時の請願に対して市の考えは示されていますが、これは根岸線延伸であればという話でした。
この請願を根拠に、お金を出すのも致し方ないかのような議論になっていますが、請願の主旨はまったく別物です。
昭和61年に市議会で採択された請願が新駅を進める根拠とされてきました。(右は2021年6月「都市計画に関する説明会」で配布されたパンフより)
ところが、その当時の請願主旨は「東海道線混雑緩和のための根岸線延伸」による新駅だったのです。
そして、当時の新駅の目的であった東海道線の混雑緩和は、すでに果たされているのです。
H28年に示された交通戦略において、新駅により藤沢駅乗降客数約21.1万人/日が、新駅整備後5年で約18万人/日になることが示されていました。
JRによれば、令和2年度の藤沢駅乗降客数は16万2130人となっています。
つまり、請願当初の東海道線混雑緩和という目的は果たされながら、請願が採択されたことだけが利用されている状況です。
また、新駅によって周辺道路の渋滞緩和も言われていますが、
下のグラフの通り、周辺再開発による車両増加での一層の渋滞が、新駅によって多少緩和されるということであり、H20年当時よりも周辺道路の主要地点見込みで車両自体は増えていることが分かります。この調査はH25年市の建設委員会に示されたパーソントリップ調査によりますが、これ以降の調査は行われていないままなのです。
交通渋滞も解消しません。
令和3年6月25日 一般質問
1 市長の政治姿勢について
(1)コロナ禍での市民生活への対応について
(2)村岡新駅について
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